レイズドベッドを作る:土地改良しない畑作り
2022-12-24
石だらけの荒れた土地では土地改良に時間がかかります。
そこで荒れた土地の上にレイズドベッドを作り、白菜や小松菜などの秋冬野菜の栽培を試みました。
はじめに
レイズドベッドのイメージは、まさに土の上のプランターです。
土を盛土して枠で囲み、大きなプランターを作るイメージで栽培する場所を作ることをレイズドベット(Raised Bed)と呼びます。
栽培する土を少なくすることができ、栽培空間を小さく見栄え良くすることができ、使う堆肥や肥料を少なくすることもできるため、最近少しずつ見かけるようになってきました。
レイズドベッドは手入れが便利であり、レイズドベッドの中で野菜栽培が完結することが流行の理由となっているようです。
レイズドベッドの作り方
レイズドベットは露地栽培とは異なり、土の栽培面を地面から上げて上げ底にします。土留めには手に入りやすい材料を使うことが一般的で、木板や、金属波板、プラスチックのあぜ板などを使ったりします。

写真のレイズドベッドでは、土留め材として野地板と測量杭を使いました。なるべく自然に還ることができ、手に入りやすい安価なものを使いました。

まずレイズドベッドの下面に段ボールを敷き詰めます。

今回レイズドベッドには、砂や粘土などの鉱物の土と、腐葉土や堆肥などの有機物からできた土を混ぜ合わせました。

米ぬかを入れて肥料にするとともに、土に早くなじむよう水撒きしました。
レイズドベッドの防虫・防寒対策
レイズドベッドを作ったのは10月です。まだまだ虫がたくさん発生する季節です。また寒さが増して風が強く吹き、冬本番になる季節に備える必要があります。

まずはレイズドベッドの両サイドに節付きトンネルの支柱を設置しました。
秋の防虫対策として、防虫ネットを張ることができます。

また冬の防寒対策としてビニールシートを張ることもでき、春の遅霜対策として不織布シートなど寒冷紗を張ることもできるようにしました。
レイズドベッドを作る理由
最近多くの人がレイズドベットにチャレンジしているようです。
海外発信のSNSで見るレイズドベッドでは、海外ならではの土地・住宅事情がありました。
住宅の裏庭をbackyard gardenといい、台所のドアから出た場所をkitchen gardenというのですが、荒地を造成した場所に住宅を作っているために、野菜の栽培に適したフカフカな感じの土ではありません。
そこで、野菜栽培をはじめるために腐葉土や堆肥を入れてレイズドベッドを作るようになったようなのです。
レイズドベッドで注意すること
レイズドベッドの下側の地面に注意する必要があります。
スギナのような地下茎で増える植物は、地下20cm以下の地下茎で広がるため、レイズドベッドの厚み(深さ)を突き抜けて、地上に到達します。
地下茎で増える雑草がある可能性がある場合、一旦レイズドベッドの下側を掘り起こし、地下茎を取り除いておく必要があります。
まとめ
荒れた土地の改良には時間がかかることもあり、レイズドベッドを製作しました。
レイズドベッドは管理がしやすく、限られた場所で野菜栽培を楽しむ一つの手段として発展することと思います。
103平米の荒地。一歩進んでは壁にぶつかる「四苦八苦」の開墾記録ですが、
こうした小さな改善の積み重ねが、いつか豊かな収穫に繋がると信じています。
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